医業経営コンサルタントの呟き

平成28年7月、奈良市にて開業しました医業経営コンサルタント、黒木の忘備録的ブログです。得意分野は事業計画(戦略)の策定、人事制度、幹部人材育成研修です。これから日本が未曽有の高齢化社会を迎えるにあたって、医業経営コンサルタントとして、何ができるのかを日々見つめ、粛々とすべきことを発信させて頂きたいと思います。

試案のしどころ

次年度の診療報酬改定にむけて、各種検討会が始まっています。

クライアントの立場で考えていくと、立場によってとらえ方が違うので、解釈も様々です。

たとえば、話題の総合診療医という専門医制度ですが、在宅医療に力を入れているクリニックの経営支援をしている立場からすると、今後、総合診療医の就職先として、在宅専門クリニックを選択していただけるような仕組みをどのように作っていくかがポイントになります。

 

かたや、在宅を行わない中小病院の立場からすると、今後、ますます医師確保が難しくなるというリスクになっていきます。一つの事象をとっても立場によって、解釈に明暗が分かれます。

 

国民目線でいくと、どうなのだろう?と考えますと、なかなかに難しい問題です。

 

いずれにせよ、国の医療ビジョンをもっと一人一人が理解していけば、自分にとって、直接的には不利なことであったにせよ、理解と忍耐はできるのかもしれないと思います。医療ビジョンの浸透こそが、今一番必要な施策に感じてやみません。