医業経営コンサルタントの呟き

平成28年7月、奈良市にて開業しました医業経営コンサルタント、黒木の忘備録的ブログです。得意分野は事業計画(戦略)の策定、人事制度、幹部人材育成研修です。これから日本が未曽有の高齢化社会を迎えるにあたって、医業経営コンサルタントとして、何ができるのかを日々見つめ、粛々とすべきことを発信させて頂きたいと思います。

魅力発信の武器

介護業界において、人材不足が叫ばれて久しいですが、その課題を解決するツールとして知的資産経営報告書(魅力発信レポート)が存在感を見せ始めています。

 

作成することにより、介護施設などが、地域の周辺の学校などを回る際に、自施設の強みや強みの生まれる過程(ストーリー)を情熱的に伝えることが出来るようになっているのです。

 

また、財務情報も記載されているため、施設の経営安定性も伝わります。地域の若い方や保護者の方々に、施設の魅力を伝えるツールとして、とても適切な中身になっているのが知的資産経営報告書なのです。

 

人材不足は今後も続きます。ますます、マストなツールになると想像できます。興味のある方はお早めにお問い合わせくださいね。

 

どんどん研修します

最近、人材育成研修の御依頼が増えてきました。有難いことです。と同時に、アンケートの結果が如実に良くなってきたのが今年の傾向です。(…自慢です^^;)

 

ここ5回の研修アンケートを振り返ると、理解度や満足度は5点満点で平均で4.2点くらいになってきました。昨年なら3.8点くらいだったと思います。

 

成長しているかも~とニンマリしていまいました。

 

今年は、30本くらいのセミナーがすでに入っています。もうちょっと増えても出来そうです。今年は限界にチャレンジします。目指せ50本です。

 

「こんな研修してほしい」、「あんな研修できないかな」などなど、ジャンルを問わず、じゃんじゃんご相談ください。新テーマにも挑戦いたします。

 

 

時代の流れ

時代の流れは地域包括ケア、というものです。

 

この流れに沿ってコンサルテーションをしているのが私の主な日々です。医療で簡潔にいうと、病院完結型医療から地域完結型医療への転換が求められています。しかし、在宅復帰後の療養環境の悪さを懸念して、病院完結にこだわる病院の医師がいます。当然のことながら、経営状況は苦しくなります。

 

それでも、こういう医師をどうにか支援したい、と思う今日この頃です。

 

知恵を振り絞って頑張ります。

 

決意表明のブログでした。^^;

 

在宅医療の継続のキーマン

先日、京都市の某区で開催された在宅医療推進部会に出席してきました。熱心に在宅医療に取り組まれるドクターの事例発表がありました。様々な症例に取り組まれ、在宅医療の可能性を大いに感じる機会でした。

 

その中で、ドクターから、在宅医療を継続するための課題として、マンションやアパートの大家さんの理解を得ることが重要と述べておられました。独居老人が在宅医療を開始すると、どうしてもゴミの処分が難しい局面が出てきます。看護師やヘルパーだけでは、手に負えないレベルにもなります。いずれ、そのゴミが匂い問題を引き起こし、そうすると、マンションやアパートの管理者やオーナーの立場からは、招かれざる存在になってしまうという訳です。

 

そこで、匂いを除去したり、不用品を処分できる民間業者さんに在宅医療に入ってきて欲しいとの要望をいただきました。最後に、発表の機会を頂き、私のクライアントである遺品整理・生前整理・特殊清掃の会社の営業がコメントをさせて頂く機会を頂けました。

 

「ようやく時代がおいついて来た!」という感覚です。6畳一間の1ルームなら30分もかからずに匂い除去が出来てしまいます。ますます、地域包括ケアの枠組みに入っていってもらわなければという使命感が沸いて参りました。

 

クライアント名は関西遺品整理センターです。気になる方は私にご一報頂いても結構です。

 

www.pa-sanki-ihinseiri.com

京丹後、ふたたび

梅雨に入りましたが、空梅雨のようで、なかなか雨が降りません。

 

しかし、京都において「弁当忘れても傘忘れるな」と言われている?京丹後市に来週行ってきます。久しぶりの京丹後です。大阪市内の社会福祉法人と京丹後食材のコラボ企画の実現に向けての交渉です。

 

どんな理由であれ、久しぶりに丹後に行けることが嬉しいです。

ついでに、丹後地区の病院に挨拶にも行ってみます。

夏の丹後といえば、イワガキですね!!

 

楽しみです。

 

試案のしどころ

次年度の診療報酬改定にむけて、各種検討会が始まっています。

クライアントの立場で考えていくと、立場によってとらえ方が違うので、解釈も様々です。

たとえば、話題の総合診療医という専門医制度ですが、在宅医療に力を入れているクリニックの経営支援をしている立場からすると、今後、総合診療医の就職先として、在宅専門クリニックを選択していただけるような仕組みをどのように作っていくかがポイントになります。

 

かたや、在宅を行わない中小病院の立場からすると、今後、ますます医師確保が難しくなるというリスクになっていきます。一つの事象をとっても立場によって、解釈に明暗が分かれます。

 

国民目線でいくと、どうなのだろう?と考えますと、なかなかに難しい問題です。

 

いずれにせよ、国の医療ビジョンをもっと一人一人が理解していけば、自分にとって、直接的には不利なことであったにせよ、理解と忍耐はできるのかもしれないと思います。医療ビジョンの浸透こそが、今一番必要な施策に感じてやみません。

 

 

介護整理&遺品整理

私がお世話になっている企業さんの中に、介護整理と遺品整理をされている会社があります。医療福祉と関係ないかと思われる方も思られるかもしれませんが、結構深い関係があります。

 

近年では、高齢者だけの世帯が増え、ちょっとした荷物の整理や片付けが簡単にできない状況になっています。そういったところに訪問されている医療・福祉のサービス提供者でも、タンスの移動や大型家具の廃棄は片手間ではできません。

 

そういうところを手伝おうとしているのが、介護整理サービスです。今後の在宅事業を見据えて、なくてはならない民間サービスの一つだと思います。この介護整理サービスですが、担う事業所は結構増えています。廃棄する物品を求めて、リサイクルショップが展開していることも多いようです。しかし、私が担当している企業さんはリサイクルが目的ではありません。あくまで、徹底して家族に寄り添い、生活の支援をしたいという会社です。社長は元ホテルマンで、ホスピタリティには自信を持たれています。

 

地域包括ケアは医療法人及び介護保険サービスの提供会社だけで成立するものではありません。保険外の様々なサービスも連携していく必要があります。

 

保険サービスと保険外サービスをどのように、巻き込み、仕組化できるかが2025年に向けてのカギになりそうです。

 

今からでも、遅くありません。未曽有の高齢化社会を見据えて、シルバー産業を考えている方はお気軽にご相談ください。日本人だからできる、日本人にしかできない新しい事業を一緒に考えていければと思います。